「すごく死んでほしい人が明日も生きてるんだよ、ここは令和の日本だから」
『子どもが生まれても損しない社会に』をキャッチコピーにするこの会社は、
かしまし女の園に男性が二人。一番若い青山くんは、ちょっぴりエグい下ネタの餌食。
細々と続けてきた事業が少しずつ軌道に乗り始めたある日、社長は社長をやめると言った。
ハラスメントは悪なのでそれは間違いない。
ひとの性質を受け入れる社会であってほしい。
けれど言いたいことも言えないこんな世の中はすっかり正しくなってしまって、
私はずっと子どもが大嫌いなことを言えないままでいた。
誰かにとって正しくないことを、小さな声でも話せたらいい。
胸を張っては言えないけれど、いろんな人がいる話。
嫌なことがあっても、できればがんばりたい。
嫌なことをしてしまったら、できれば謝りたい。
なかったことにはならないけれど。
オフィス上の空6団体プロデュース
「1つの部屋のいくつかの生活#3」参加演目
劇団晴天『獣道すらないぜ、令和』
脚本・演出 大石晟雄
□会場
吉祥寺シアター(JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩5分)
□日時(赤チームのみ)
2021年4月
9日(金)19:00-
11日(日)15:00-
12日(月)19:00-
16日(金)19:00-
17日(土)11:00-
18日(日)15:00-
「ひとつの部屋のいくつかの生活」は、ひとつの同じセットで6団体が上演する催しです。
劇団晴天は赤チーム、ハダカハレンチさんとの二本立て!
各1時間ずつ、休憩込みで130分です。
□キャスト
つかてつお(東京ジャンクZ)
以下、劇団晴天
荒木広輔
近藤陽子 (劇団AUN)
佐藤沙紀
白石花子
鈴木彩乃
角田悠